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「2~3,000円のワイヤレスイヤホンでも繋がれば大丈夫でしょ!」
その「繋がればいい」ワイヤレスイヤホンのせいで、
- あなたの評価が「まあ、この程度の人か」とクライアントに値踏みされているとしたら?
- その数千円の節約が、数十万円の案件を失う原因になっているとしたら?
クライアントは、あなたの言葉だけでなく、「音」からもあなたの仕事への姿勢を判断しています。声が遠かったり、生活音が聞こえたりするだけで、「この人は、あまり準備ができていないな」という印象を与えます。

何を隠そう、僕自身がその「音」で失敗し、信頼を失いかけた過去を持つ一人です。
「何を話しているか聞こえない」とクライアントに言われた経験は、7年間経った今でもトラウマとして残っています。
その苦い経験から僕は「通話品質」をイヤホン選びの最優先ポイントに挙げています。
この記事には、そんな僕がイヤホンの声問題で悩み続けた7年間の全てを詰め込みました。僕が愛用しているヘッドセットをはじめ、マイク性能に特化した「話せる」イヤホンだけを厳選して紹介します。
この記事を読めば、もうあなたは「音」で信頼を失うことはなくなり、Web会議での通話品質に悩むこともありません。
▼【ながら聴きガイド】おすすめのヘッドセット・イヤホンはこちら▼

目次を使って、気になる所から読みましょう!
マイク性能でイヤホンを選ぶべき4つの理由

マイク性能(通話品質)でイヤホンを選ぶべき理由は以下のとおりです。
- 会議相手に、自分の声をクリアに届けられる
- 周囲の雑音(ノイズ)をカットできる
- 聞き返されるストレスや、会議を中断させる気まずさがなくなる
- 自分の声が聞こえにくいという心配をしなくてもすむ
会議相手に、自分の声をクリアに届けられる
画面を通して会話を行うWeb会議では、「相手に自分の声がちゃんと届いているか」が重要です。しかも、クリアな声でなければなりません。
声が届かないデメリット
- 重要な発言や提案が、相手に正しく伝わらない
- 「準備不足」「自己管理ができていない」という、プロ意識の低い印象を与える
- 会議の流れを止め、参加者全員の時間を奪ってしまう
- 自信がなく、頼りない人物に見えてしまう
- 発言する機会を失い、会議での存在感が薄くなる
このように、イヤホンのマイク性能は、単なる利便性の問題ではなく、あなたの仕事の評価や、クライアントとの信頼関係に直接影響する、重要な要素です。
特にWeb会議をする機会の多いITフリーランスや営業担当者にとって、マイク性能を基準にイヤホンを選ぶことは、コミュニケーションの質を高めるための、重要な自己投資と言えるでしょう。
周囲の雑音(ノイズ)をカットできる

- カフェのBGM
- オフィスでの同僚の話し声
- 自宅での家族の生活音
- キーボードを打っている音
これらの音が相手に聞こえてしまうと、「仕事の環境を整えられない、プロ意識の低い人」という印象を与えかねません。周囲の雑音をカットできるのが、イヤホンに搭載されている「ボイスノイズキャンセリング機能」です。
- ボイスノイズキャンセリング機能とは?
- あなたが話している「声」と、あなたの周りで鳴っている「騒音(カフェのBGM、キーボードの音など)」をAIなどで区別し、騒音を取り除いて、声だけをクリアに相手へ届ける技術のことです。
ボイスノイズキャンセリング機能が優れているイヤホンを使えば、たとえ騒がしいカフェから会議に参加しても、相手にはまるであなたの声だけがクリアに届きます。
聞き返されるストレスや、会議を中断させる気まずさがなくなる
「すみません、もう一度お願いします」――
Web会議で相手にそう言わせてしまう瞬間は、誰にとっても気まずいものです。
その一言は、あなた自身のストレスになるだけでなく、会議のスムーズな進行を妨げ、参加者全員の集中力を削いでしまいます。重要なプレゼンの途中で相手に何度も聞き返されるようでは、プレゼン成功確率は下がる一方です。
マイク性能の高いイヤホン・ヘッドセットは、この「気まずい」という問題を解決してくれます。あなたが話す内容や声のトーンをまるで対面しているかのように相手に届けてくれるため、聞き返しが発生しません。
あなたは「自分の声は、ちゃんと届いているだろうか」という余計な心配から解放され、自信を持って会議や内容に集中できます。
自分の声が聞こえにくいという心配をしなくてもすむ

Web会議中に「自分の声は、相手にクリアに届いているだろうか」と不安になることはあなたのパフォーマンスを著しく低下させる一因です。 話す内容に加えて、「自分の声がどう聞こえているか」という、本来は不要な心配事にも脳のリソースを割いてしまうからです。
脳のリソース不足がもたらすデメリット
- 相手の話への理解度が低下する
- 思考の質が低下し、発言の説得力が失われる
- 判断ミスが増える
- 作業効率が低下する
- 精神的な疲労が蓄積する
信頼できるマイク性能の高いイヤホン・ヘッドセットがもたらす「このデバイスは大丈夫だ」という絶対的な安心感は、あなたの意識を機材の心配から解放し、話す内容そのものに100%集中させてくれます。
【Web会議】マイク付きイヤホン・ヘッドセット選びのポイント

ITフリーランスや営業担当者のように通話頻度が多い場合、音楽用のイヤホンとは選び方のポイントが全く異なります。以下の3つのポイントを抑えたデバイスを選ぶことが、仕事の成果を左右する上で非常に重要です。
- 【最重要】自分の声をクリアに届けるための「マイク性能」
- 【重要】長時間会議でも疲れない「装着感」
- 【重要】ハイブリッドワークを円滑に行うための「利便性」
【最重要】自分の声をクリアに届けるための「マイク性能」

Web会議用のデバイスを選ぶなら、最も重要視すべきなのが「マイク性能」です。あなたの声を相手に正確に届けるために、以下の2つのポイントをチェックしましょう。
ボイスノイズキャンセリング機能がついているか
ボイスノイズキャンセリング機能とは、マイクが拾う周囲の雑音を消し、自分の声だけをクリアに相手へ届けるための機能です。ボイスノイズキャンセリング機能が優れていれば、カフェのBGMやオフィスのざわつきといった環境音を気にすることなく、あなたはいつでもどこでも会議に集中できます。
| 種類 | アクティブノイズキャンセリング | ボイスノイズキャンセリング |
| 目的 | 自分の耳に届く騒音を消す | 相手の耳に届く雑音を消す |
| 恩恵を受ける人 | 自分 | 通話相手 |
▶ノイズキャンセリングの仕組みは以下の記事で詳しく解説しています。
» ノイズキャンセリングとは?
マイクから口までの距離が短いか

マイクは口元に近ければ近いほど、あなたの声を正確かつ大きく拾うことができます。口元までアームが伸びる「ブームマイク」が付いたヘッドセットが、通話品質において最も有効です。当記事で紹介するデバイスのほとんどがブームマイク付きイヤホンやヘッドセットなのは上記の理由からです。
【重要】長時間会議でも疲れない「装着感」

Webコミュニケーションの場合、対面よりも会議時間が長くなる傾向があります。あなたは少なくとも1時間以上、イヤホンを着けた状態で集中して会話に臨まければなりません。
Web会議が長くなる理由
- 相手の表情や身振り手振りといった非言語的な情報が不足する
- 場所の制約がないため、ゴールが明確でない会議が設定されやすい
- 通信環境やデバイストラブルで、時間通りに会議が始められない
このように長時間化するWeb会議において、イヤホンの装着感があなたのパフォーマンスを左右することは明白です。

もし、あなたが使っているイヤホンが耳に合っていなかったら?
会議が30分を過ぎたあたりから、耳の痛みや圧迫感が気になり始め、相手の話に100%集中することは非常に難しくなってしまいます。だからこそ、あなたのパフォーマンスを維持するためには、「長時間会議でも疲れない装着感」が、非常に重要なデバイス選びのポイントとなります。
▶装着感の高いイヤホンは耳をふさがない「オープンイヤーイヤホン」です。オープンイヤーイヤホンの特徴やメリットは以下の記事で詳しく解説しました。
» オープンイヤーイヤホンのメリット・デメリット
【重要】ハイブリッドワークを円滑に行うための「利便性」

最近では、リモートワークと出社を組み合わせた「ハイブリッドワーク」という働き方が増えています。 自宅の静かな環境と、オフィスや移動中の騒がしい環境を行き来するハイブリッドワークでは、日々の小さなストレスを溜めないための「利便性」も重要です。
利便性をチェックするポイント
- Web会議中に接続が途切れる心配がないか
- PCとスマホを同時に使えるか
Web会議中に接続が途切れる心配がないか


結論から言うと、接続トラブルを回避できる最強策は「有線」です。
しかし、以下の点からワイヤレスタイプのデバイスを選ぶ人も増えています。
- ケーブルの煩わしさから解放されたい
- イヤホンジャックの廃止
- 使うまでの手間が有線イヤホンよりも格段に少ない
- ノイズキャンセリング機能やマルチポイント接続などの機能が充実
- 満足できるレベルの音質と通信の安定性
ワイヤレスタイプで起こる接続トラブルの原因には、主に以下の3つが考えられます。
- Wi-Fi環境の問題
- Bluetooth接続の問題
- バッテリー切れ
- Wi-Fi環境の問題
- まず大前提として、使用しているデバイスがどれだけ優れていても、自宅やオフィスのWi-Fi環境そのものが不安定では意味がありません。このWi-Fi環境の問題はデバイスで直接解決できる問題ではありません。
- Bluetooth接続の問題
- PC、スマホを問わず、Bluetooth接続が不安定になる現象は発生します。Bluetooth接続が不安定になる理由は以下のとおりです。
- Bluetooth接続が不安定になる理由
- ・デバイス同士の相性が悪い
・Bluetoothが接続できる距離から離れている
・デバイス間に物があり、電波を遮断している
・バッテリーが少なくなっている
対処法
- 机の上をきれいにする
- 通信の妨げになっている物を排除する
- バッテリーの残量を確認する
- Bluetooth接続を補助する中継器を導入する
- Bluetooth接続の範囲が広いイヤホンやヘッドセットを選ぶ
これらは、あくまで基本的な対処法です。もし、これらの方法を試しても改善しない場合は、Wi-Fiとの電波干渉や、Bluetoothの通信規格(コーデック)の問題など、より複雑な原因が考えられます。
▶Bluetooth接続が途切れる、より詳しい原因とその具体的な解決策については、以下の記事で徹底解説しています。
» ワイヤレスイヤホンのトラブル対処法を解説!
- バッテリー切れ
- ワイヤレスデバイスの最大の敵こそが「バッテリー切れ」です。特に、音楽を聴くだけの場合よりも、Web会議の方がバッテリーの消耗が激しくなります。
バッテリーの消耗が激しい理由
- マイクのON/OFFの切り替えが多い
- 音声の送受信を常に行っている
- ボイスノイズキャンセリング機能がフル稼働している

「会話に夢中になっていたらバッテリー残量がなくなっていた」経験はありませんか?
例えば、重要なプレゼンでデバイストラブルが起こってしまうと、あなたのプロとしての信頼を揺るがしかねません。デバイストラブルを防ぐためには、以下のポイントが重要です。
- 使用前にデバイスをフル充電しておく
- 購入時には、連続通話時間もチェックする
- 充電しながら通話できるデバイスを選択する
- 非常時には片耳や有線イヤホンに切り替えられるようにする
万が一のリカバリー策として、「有線イヤホン(サブ機)を持つ」ことが有効です。
▶︎後の「まとめ」でも解説しますが、メインのワイヤレスデバイスのバッテリーが切れた際の保険として、お手頃価格の有線イヤホンを一つ準備しておくと安心です。
» サブ機が必要な理由
おすすめの有線イヤホンはこちらを参考にしてください。
PCとスマホを同時に使えるか

Web会議や作業中に使用するデバイスには「マルチポイント接続」機能があるものを選びましょう。
- マルチポイント接続とは?
- 1台のイヤホンやヘッドセットを、PCとスマホなど、2台のデバイスに同時にBluetooth接続しておける機能です。


例えば、あなたがWeb会議中、クライアントからの緊急の電話がかかってきたら?
- マルチポイント非対応ヘッドセットの場合
- ヘッドセットを外し、スマホの電話に出る必要があります。会議は中断し、見た目にもスマートではありません。
- マルチポイント対応ヘッドセットの場合
- ヘッドセットのボタンを押せば、そのままスマホの通話に応答できます。通話が終われば、再びボタンを押せばWeb会議にスムーズに戻れます。
マルチポイント接続の活用例
- PCでのWeb会議中に、スマホの着信に応答する
- PCで作業しながら、スマホの着信に応答する
- 会社用スマホと個人用スマホの2台を、1台のヘッドセットで管理する

マルチポイント接続と似た言葉に「マルチペアリング」があります。
- マルチペアリングとは?
- イヤホンが複数のPCやスマホを記憶できる機能です。 ただし、一度に接続できるのは1台だけで、使うデバイスを変えたい時は、その都度、手動で接続を切り替える必要があります。
マルチポイント接続との違いは以下のとおりです。
| 機能 | マルチペアリング | マルチポイント |
| 役割 | PCやスマホにイヤホンなどのデバイス情報を記憶させておき、スムーズにBluetooth接続を行う | PCとスマホなど2台のデバイスに同時接続し、音声や通話を1台のイヤホンでシームレスに切り替える機能です。 |
| 同時接続数 | 1台 | 2台 |
| 切り替え方法 | 手動(設定画面で操作) | 自動 |
マルチポイント接続に対応したヘッドセット・ワイヤレスイヤホンを選ぶと、あなたの生産性が飛躍的にアップします。
▶Bluetooth接続の詳しい仕組みや伸ばすためのテクニックは以下の記事で詳しく解説しました。
» Bluetooth接続とは?
【長時間会議をする人向け】ヘッドセット型イヤホン・ヘッドホン

| メーカー 機種名 | タイプ | マイク性能 | 装着感・快適性 | マルチポイント接続 | 接続安定性 | 連続通話時間 | 価格(税込) | 詳細 |
Shokz OPENCOMM2 UC | ヘッドセット (ブームマイクあり) | CVC(※1)テクノロジーノイズキャンセリング搭載 | あり | USBドングル付属Bluetooth5.1 | 16時間 | 27,880円 | 詳細を見る | |
Earaku MicCuff J200 | ヘッドセット (ブームマイクあり) | AIノイズキャンセリング搭載 | あり | Bluetooth5.3 | 17時間 | 15,380円 | 詳細を見る | |
![]() AVIOT Openpiece Elite | ヘッドセット (ブームマイクあり) ※取り外し可能 | 指向性ECMブームマイク(※2) | あり | Bluetooth5.2 | 6時間 | 23,870円 | 詳細を見る | |
Shokz OPENMEET | ヘッドセット (ブームマイクあり) | CVC(※1)テクノロジーノイズキャンセリング搭載 | あり | USBドングル付属Bluetooth5.4 | 15時間 | 39,880円 | 詳細を見る | |
nwm ONE | ヘッドセット (ブームマイクなし) | MEMS型(全指向性)マイク | あり | 有線接続が可能 Bluetooth5.3 | 最大20時間 (音楽再生時) | 39,600円 | 詳細を見る | |
logicool Zone 300 | ヘッドセット (ブームマイクあり) | ノイズキャンセリング アルゴリズムを採用したデュアル ビームフォーミング マイク | あり | Bluetooth5.3 | 10時間 | 11,000円 | 詳細を見る | |
Jabra Evolve2 65 | ヘッドセット (ブームマイクあり) | デジタルMEMS(全指向性)マイク×3 | あり | Bluetooth5.0 | 24時間 | 35,970円 | 詳細を見る | |
Poly Voyager 4320 | ヘッドセット (ブームマイクあり) | デュアルマイク(Acoustic Fenceテクノロジー搭載) | あり | Bluetooth5.2 | 24時間 | 35,640円 | 詳細を見る |
※1 Clear Voice Captureの略
※2 Electret Condenser Microphoneの略
Shokz OPENCOMM2(2025 Upgrade)

| タイプ | ヘッドセット (ブームマイクあり) |
| マイク性能 | CVC(※)テクノロジー ノイズキャンセリング搭載 |
| マルチポイント接続 | あり |
| 連続通話時間 | 16時間 |
| 価格(税込) | 27,880円 |
※ Clear Voice Captureの略
骨伝導イヤホンのパイオニア「Shokz(ショックス)」が販売しているコミュニケーションに特化したヘッドセット「Shokz OPENCOMM2(2025 Upgrade)」。

僕もビジネスの場面で愛用中のNo.1おすすめヘッドセット!
僕は先代の「OPENCOMM」から愛用していますが、2025 Upgrade版から以下の点が変更になっています。
- 充電ポートが磁気誘導(専用ケーブルが必要)→USB-C充電に変更
専用ケーブルを持ち歩く必要がなくなり、さらにバッテリー切れの心配がなくなりました。地味にケーブルのマグネット部分にゴミがつくのも嫌でしたが、その点も解消されたのがポイント高いです。
僕は運転中や外出先で利用することが多く、工場内の機械音が響く環境で通話することも多いのですが、「よく声が通るイヤホン」だと評価されています。耳に掛ける構造で、ランニングなどの運動をしていても外れないため、外出先でも使えるヘッドセットとして高評価です。
▶OPENCOMM2の装着感や実際に使った感想は以下の記事を参考にしてください。
» OPENCOMM2の口コミ評判を調査!
Earaku MicCuff J200

| タイプ | ヘッドセット (ブームマイクあり) |
| マイク性能 | AIノイズキャンセリング搭載 |
| マルチポイント接続 | あり |
| 連続通話時間 | 17時間 |
| 価格(税込) | 15,380円 |
イヤホン・音声機器のオリジナルブランドメーカー「Earaku(イアラク)」が販売している通話用ヘッドセット「Earaku MicCuff J200」。

初めてヘッドセットタイプのイヤホンを使いたい人におすすめ!
仕事(オンライン会議など)でワイヤレスイヤホンを使う場合、以下の悩みがありませんか?
- 自分の声が、遠くて聞こえにくいのでは?
- 家の生活音をマイクが拾わないかな…
- 重要な報告や提案が相手に正しく伝わらない可能性
- 聞き返されると、なんだか申し訳ない気持ちになる…
- タッチコントロール式で誤操作をしたらどうしよう…
このような悩みを解決してくれるのが、ブームマイクつき空気伝導イヤホン「Earaku MicCuff J200」。マイクが口元まで伸びているので、安心してオンライン会議や商談に臨むことができます。1分1秒のタイパを追求するビジネスパーソンにこそ使ってほしい空気伝導イヤホンです。
AVIOT Openpiece Elite(WB-E1M)

| タイプ | ヘッドセット (ブームマイクあり) ※取り外し可能 |
| マイク性能 | 指向性ECMブームマイク(※) AIノイズキャンセリング搭載 |
| マルチポイント接続 | あり |
| 連続通話時間 | 6時間 |
| 価格(税込) | 23,870円 |
※ Electret Condenser Microphoneの略
2018年に誕生した日本メーカーAVIOT(アビオット)の骨伝導イヤホン「AVIOT Openpiece Elite(WB-E1M)」。

取り外し可能なブームマイクという唯一無二の特徴があります。
- AVIOT Openpiece Elite
- Shokz OPENCOMM2

かつて、この2台のヘッドセットの評価は互角でした。
しかし、OPENCOMM2(2025 Upgrade)の登場によりスペック的にはOPENCOMM2が勝っています。しかし、Openpiece Eliteが優れている点はデザイン性です。
- ブームマイクが取り外し可能
- メタリックブラック、チタニウムシルバー、ブロンズゴールドの全3色展開
デザイン性抜群!屋外や日常使いでも使いたい人におすすめ!
Shokz OPENMEET

| タイプ | ヘッドセット (ブームマイクあり) |
| マイク性能 | CVC(※)テクノロジー ノイズキャンセリング搭載 |
| マルチポイント接続 | あり |
| 連続通話時間 | 15時間 |
| 価格(税込) | 39,880円 |
※ Clear Voice Captureの略
OPENCOMM2同様、Shokzのコミュニケーションに特化したヘッドセット「Shokz OPENMEET」。

OPENMEETで音楽を聴きながらこの記事を書いています!
前に使っていたヘッドホンタイプのヘッドセットが壊れたため、OPENMEETを購入しました。ヘッドホンの耳の蒸れや詰まった感じが苦手でしたが、OPENMEETなら耳をふさがないため長時間作業していても疲れません。ITフリーランスなど長時間作業する人におすすめなヘッドセットです。

唯一の不満は「バンドが動くので、安定性に欠ける」ことです
▶OPENMEETの装着感や実際に使った感想は以下の記事を参考にしてください。
» OPENMEETの口コミ評判を調査!
nwm ONE

| タイプ | ヘッドセット (ブームマイクなし) |
| マイク性能 | MEMS型(全指向性)マイク Magic Focus Voice技術搭載(※) |
| マルチポイント接続 | あり |
| 連続通話時間 | 最大20時間(音楽再生時) |
| 価格(税込) | 39,600円 |
※周囲の音をカットし、「声」だけを届けるNTTの特許技術
NTTの特許技術を活用して、イヤホンや音響機器の開発を行っている「nwm(ヌーム)」のヘッドセット「nwm ONE」。

ブームマイクがありませんが、圧倒的な装着感を理由にピックアップしました!
Web会議で密閉型ヘッドセットを使うデメリット
- 長時間会議で、耳の蒸れや閉塞感といった不快感を感じる
- 不快感に意識が向いてしまい、会議に集中できない
- 必要な「周囲の情報」を遮断してしまうリスク
上記のデメリットをすべて解決してくれるのが、耳をふさがないオープンイヤータイプのヘッドセットです。現在、オープンイヤータイプのヘッドセットは先ほど紹介した「Shokz OPENMEET」とこちらの「nwm ONE」しかありません。
logicool Zone 300

| タイプ | ヘッドセット (ブームマイクあり) |
| マイク性能 | デュアルノイズキャンセリングマイク搭載 |
| マルチポイント接続 | あり |
| 連続通話時間 | 10時間 |
| 価格(税込) | 11,000円 |
世界でトップクラスのシェアを誇るパソコン周辺機器メーカー「logicool(ロジクール)」のヘッドセット「Zone 300」。

ヘッドセットもlogicoolで合わせたい人は必見!
Zone 300では、オフホワイト、ローズ、ミッドナイトブラックの全3色を展開しています。特にオフホワイトやローズは画面越しの相手に「明るく・清潔感・おしゃれ」な印象を与えます。もちろん、見た目以外にも製品自体のクオリティも高く、価格もお手頃です。
【購入時10%OFF】クーポンコード:LOGIHOME25
Jabra Evolve2 65

| タイプ | ヘッドセット (ブームマイクあり) |
| マイク性能 | デジタルMEMS(全指向性)マイク×3 |
| マルチポイント接続 | あり |
| 連続通話時間 | 24時間 |
| 価格(税込) | 35,970円 |
デンマークに本社を置く音響・ビデオソリューションメーカー「Jabra(ジャブラ)」の高価格ヘッドセット「Jabra Evolve2 65」。
- Jabra(ジャブラ)とは?
- 補聴器の世界的な大手メーカー「GNストア・ノード」の子会社であり、補聴器の技術を活用した製品開発が得意な音響・ビデオメーカー。
ビジネス・オフィス向けヘッドセットやビジネス向けWebカメラ・スピーカーといったプロ向けの製品を数多く展開しており、ビジネス向けでは世界的に圧倒的なシェアを持っています。

Jabra Evolve2 65ヘッドセットは「両耳・片耳」のどちらかを選べます
Jabraは、どんな人におすすめ?
- Web会議やオンライン通話の「音質」で、絶対に失敗したくないプロフェッショナル。
- 騒がしい環境(オフィス、カフェ、自宅など)で仕事をすることが多い人。
- 一日中ヘッドセットを装着していても、快適さを維持したい人。
Poly Voyager 4320

| タイプ | ヘッドセット (ブームマイクあり) |
| マイク性能 | デュアルマイク(Acoustic Fenceテクノロジー搭載) |
| マルチポイント接続 | あり |
| 連続通話時間 | 24時間 |
| 価格(税込) | 35,640円 |
世界的なパソコンメーカーHP社のブランド「HP | Poly(ポリー)」から発売されている「Poly Voyager 4320」もJabra同様、プロフェッショナルから人気を集めているヘッドセットです。

Polyのヘッドセットの特徴は「あらゆる環境に対応できる」ことです。
Polyがおすすめな理由
- 必要に応じて、有線ヘッドセットとして利用可能
- BT700アダプタを使えば通信エリアが50mまで伸びる
- 主要なWeb会議ツール(Zoom・Microsoft Teams・Google Meet)に対応
【これ一台で済ませたい人向け】ワイヤレスイヤホン

「持ち物はシンプルに、これ一台で全てを済ませたい」
どうしてもワイヤレスイヤホン一台に絞るのであれば、仕事と普段使いのバランスに優れた以下の2モデルがおすすめです。
- Apple Airpods Pro 3
- Shokz OPENFIT 2+
ワイヤレスイヤホン「1台持ち」のメリット・デメリット
- メリット
- ・持ち物が減り、管理がシンプルになる
・1台に予算を集中でき、高性能なモデルを選べる
・ペアリングなどの設定が簡単
- デメリット
- ・バッテリー切れのリスクに対応できない
・接続トラブルや故障時のトラブルにも対応できない
・利用シーンごとに何らかの妥協が必要になる

僕はワイヤレスイヤホン1台持ちは非推奨です。
なぜ非推奨なのかは、記事の最後にある「まとめ」で解説しています。
▶上記2モデルの比較表です。イヤホン選びの参考にしてください。
| メーカー/機種名 | Apple Airpods Pro 3 | Shokz OPENFIT 2+ |
| タイプ | カナル型イヤホン | オープンイヤー型イヤホン |
| 特徴 | Appleデバイスとの互換性が高い 作業に集中できるノイズキャンセリング機能 | 長時間でも疲れない装着性 周囲の音が常に聞こえる |
| マイク性能 | デュアルビームフォーミングマイク | ビームフォーミングマイク×4 |
| 装着性 | ||
| マルチポイント接続 | あり | あり |
| イヤホン操作 | タッチコントロール | 物理ボタン |
| 価格(税込) | 39,800円 | 27,880円 |
| 詳細を見る | 詳細を見る |
Apple Airpods Pro 3

| タイプ | カナル型イヤホン |
| 特徴 | Appleデバイスとの互換性が高い 作業に集中できるノイズキャンセリング機能 |
| マイク性能 | デュアルビームフォーミングマイク |
| 装着性 | |
| 音漏れ | 音漏れはほとんどない |
| マルチポイント接続 | あり (Appleデバイス間なら非常にスムーズ) |
| イヤホン操作 | タッチコントロール |
| 価格(税込) | 39,800円 |
| 詳細を見る |
言わずと知れたAppleイヤホンAirpodsシリーズの最新&最上位モデル「Airpods Pro 3」。

iPhone・MacユーザーならAirpods Pro3がおすすめ!
Airpods Pro 3をおすすめする理由
- iPhoneやMacPCとの互換性が抜群!
- 業界最高クラスのノイズキャンセリング機能で作業に集中できる
- イヤホンを着けたままでも聞こえる「外音取り込みモード」
- カナル型イヤホンなので、自分の耳のサイズで装着感を調整できる
- 軽量で、長時間装着でも耳への負担が小さい
Shokz OPENFIT 2+

| タイプ | オープンイヤー型イヤホン |
| 特徴 | 長時間でも疲れない装着性 周囲の音が常に聞こえる |
| マイク性能 | ビームフォーミングマイク×4 |
| 装着性 | |
| 音漏れ | 多少の音漏れあり(50cm離れていると気にならないレベル) |
| マルチポイント接続 | あり |
| イヤホン操作 | 物理ボタン |
| 価格(税込) | 27,880円 |
| 詳細を見る |
オープンイヤホンメーカーの先駆者「Shokz」の最新型空気伝導ワイヤレスイヤホン「OPENFIT2+」。2025年に発売されたばかりの「OPENFIT2」がさらにパワーアップ。
日常使いやWeb会議でも「これ一つで十分対応可能」といえるワイヤレスイヤホンです。僕はネックバンドタイプを日常的に利用していますが、作業中に首に引っかかって集中が切れるのが問題だと感じていました。その点、耳掛けタイプは片耳だけでも使えるし、装着感も気にならないため、作業に集中したいときに重宝しています。
- OPENFIT2との違い
- ➀Dolby Audioに対応し、臨場感あふれる音楽体験を楽しめる
➁ケースを充電器に置くだけ!ワイヤレス充電に対応

どちらかを選ぶなら「OPENFIT2+」を僕は選びます!
(カナル型イヤホンが苦手なため)
【ワイヤレスイヤホンでは不安な人】有線イヤホン


通信環境を万全にするなら「有線イヤホン」が完璧です。
有線イヤホンがWeb会議におすすめな理由
- 接続の安定性が「絶対的」
- バッテリー切れの心配がゼロ
- 音の遅延がなく、相手の声が聞き取りやすい
- PCに挿すだけで、すぐに使える
- 比較的安価なイヤホンやカスタマイズ可能なイヤホンが多い
当サイトがおすすめする有線イヤホンは以下の2モデルです。
- SHURE AOINIC 215
- audio-technica ATH-202USB

有線イヤホンは会議に全集中できるため、一台持っていても損はありません!
▶上記2モデルの比較表です。イヤホン選びの参考にしてください。
| メーカー/機種名 | SHURE AOINIC 215 | audio-technica ATH-202USB |
| 製品画像 | ![]() | ![]() |
| タイプ | カナル型イヤホン | カナル型イヤホン (ブームマイクあり) |
| マイク性能 | イヤホン内蔵マイク | ノイズキャンセリング内蔵マイク |
| PCとの接続端子 | 3.5 mmコネクター | USB Type-A (Type-C変換コード付属) |
| 手元リモコン / ミュート機能 | あり | あり |
| 価格(税込) | 17,000円 | 3,740円 |
| 詳細を見る | 詳細を見る |
SHURE AOINIC 215

| タイプ | カナル型イヤホン |
| マイク性能 | イヤホン内蔵マイク |
| PCとの接続端子 | 3.5 mmコネクター |
| 手元リモコン / ミュート機能 | あり |
| 価格(税込) | 17,000円 |
90年以上の歴史を持つ、世界的に有名なアメリカの音響機器メーカーSHURE(シュア)の有線イヤホン「SHURE AOINIC 215」。

落ちにくく、相手からの見た目も良いシュア掛けに最適なイヤホンです。
- シュア掛けとは?
- SHURE社のイヤホンで推奨されている、ケーブルを耳の後ろに回して装着する、独特な装着方法のことです。ケーブルを耳の後ろに回すため、以下のメリットがあります。
・装着が安定し、イヤホンが外れにくい
・タッチノイズ(ケーブルが擦れる音)が大幅に減る
・見た目がすっきりする
▶シュア掛けの詳しいやり方は以下の記事で詳しく解説しました。
» シュア掛けの方法、メリット・デメリットも解説!
最近ではMacbook AirやiPhone・galaxyのように、イヤホンジャックが廃止される傾向にあります。お使いのデバイスにイヤホンジャックがない場合には、以下の変換アダプタを活用してください。
audio-technica ATH-202USB

| タイプ | カナル型イヤホン (ブームマイクあり) |
| マイク性能 | ノイズキャンセリング内蔵マイク |
| PCとの接続端子 | USB Type-A (Type-C変換コード付属) |
| 手元リモコン / ミュート機能 | あり |
| 価格(税込) | 3,740円 |
日本有数の老舗音響機器・イヤホンメーカー「audio-technica(オーディオ・テクニカ」のブームマイク付き有線ヘッドセット「audio-technica ATH-202USB」。

有線イヤホンではこちらがおすすめ!
audio-technica ATH-202USBがおすすめな理由
- 手元のリモコンで、音量調整とマイクミュートが可能
- 周囲の雑音を抑え、クリアな声を届けるノイズキャンセリング機能
- USB-C/Aに変換可能な変換コード付属
- 付属のイヤフィンとイヤーピースで装着感をカスタマイズ
- 安価なので、「まずはお試し」しやすい

【番外編】すべてを自分仕様にできるオーダーメイドイヤホン

これまで紹介してきたものは全て既製品のヘッドセット・イヤホンです。そして、最後に紹介するのが「オーダーメイドイヤホン(カスタムIEM)」です。

ここまで読んでくれた人はきっとこんな人だと思います。
- 妥協を許さない、真の「プロフェッショナル」
- これまでずっと「音」で悩んできた
- 既製品のヘッドセット・イヤホンに限界を感じている
- イヤホンなどのツールは「お金や時間を生み出す投資」という視点を持てている人
- 一生もののイヤホンを見つけたい
カスタムIEM(イン・イヤー・モニター)はその名の通り、あなたの耳の形に合わせて、一つひとつ手作りされる、世界に一つだけのイヤホンです。元々は、プロのミュージシャンがステージ上で、周囲の爆音の中でも自分の演奏やボーカルを正確にモニタリングするために開発されました。
カスタムIEMのメリット・デメリット
- メリット
- ・抜群の装着感で、会議や作業に集中できる
・イヤホンの色など自分好みのデザインにできる
・高い遮音性で、耳への負担が少ない
・音楽や声の細かいディテールを感じられる
- デメリット
- ・最低でも5万円以上する
・手元に届くまで数ヶ月かかる
・専門店に耳型を採取する必要がある
・返品不可
カスタムIEMはインターネットで購入することも可能です。高額な買い物になるので、手順などが心配な人は対応している専門店の担当者と一緒に作っていくといいでしょう。おすすめのイヤホン専門店はこちらです。

カスタムIEMは以下の手順で作成していきます。
- 欲しい機種を決めて、注文する
- 代金の支払い
- 耳型(インプレッション)の採取・送付(※)
- カスタムIEMの完成
※耳型(インプレッション)の採取はお近くの補聴器店で可能です。採取可能かどうかは、直接店舗に問い合わせしてください。また、インプレッション採取には別途料金が発生します。
- 既製品のイヤホンでは物足りなくなってしまった人
- プロとして、「声」や「音」にこだわる人
- ストレスなく、音を聴きたい人
もしあなたが「既製品のイヤホンでは満足できない」と感じているのであれば、カスタムIEMが仕事のパフォーマンスやQOLを向上させるためのアイテムとなります。
自分だけのカスタムイヤホンなので、作成するには手間と時間・お金がかかります。しかし、一度作成してしまえば、自分の耳型を元に新しいイヤホンを作っていくことも可能です。まさに、自分だけの一生モノのイヤホンが作れます。
カスタムIEMは高価な買い物になりがちなので、専門家のアドバイスが必要です。当サイトでおすすめしているe☆イヤホンでは全国4ヶ所(東京・大阪・名古屋・仙台)の実店舗で、実機を試聴したり、あなたの不安や疑問を解消するお手伝いをしてくれます。
【Q&A】Web会議用ヘッドセット・イヤホンに関するよくある質問

なぜPC内蔵のマイクではダメなんですか?
PC内蔵しているマイクだとキーボードを打っている音や生活音を拾いやすく、会話している相手に不快感を与えてしまうからです。
オンライン会議にはイヤホンとヘッドセット、どちらがおすすめ?
通話品質優先なら疲れないヘッドセットタイプがおすすめです。普段使いも兼ねるならマイク性能が高いイヤホンもありです。
カフェやオフィスで会議しても、周りの雑音を消して、自分の声だけをクリアに届ける方法は?
ボイスノイズキャンセリング機能やブームマイク付きのデバイスが有効です。
▶ボイスノイズキャンセリング機能やクリアに声を届ける方法はこちらを参考にしてください。
» ボイスノイズキャンセリング機能を解説!
会議で「すみません、もう一度お願いします」と聞き返されるのを、どうすればなくせますか?
マイク性能の高いデバイスに投資するのが最も確実な解決策です。
パソコンとのBluetooth接続が不安定なんだけど、何か良い解決策はある?
専用USBドングル付きのワイヤレスヘッドセットが最も効果的です。それでも解決しない場合には、有線イヤホンも検討してください。
▶Bluetooth接続を安定させるポイントはこちらで詳しく解説しました。
» Bluetoothを安定させるポイントとは?
PCで会議中、スマホの着信にもスムーズに出られる便利な方法はある?
PCとスマホの2台に同時接続できる「マルチポイント接続」機能が便利です。 ボタン一つでPCの会議とスマホの通話をスムーズに切り替えられます。
▶マルチポイント接続については、こちらで詳しく解説しました。
» マルチポイント接続を詳細解説!
長時間の会議でも、耳が痛くならない快適なモデルは?
耳をふさがないオープンイヤータイプや、耳を優しく覆うヘッドセット型が快適です。 自分の耳の形や好みに合わせてイヤホンやヘッドセットを選んでください。
- オープンイヤーイヤホンとは?
- 耳の穴を完全にふさがずに、音楽や音声を楽しめるイヤホン。
周囲の環境音を自然に聞き取れるため、ウォーキング中などの屋外での活動中も安全性が高まります。
家事や育児をしながらでも、音楽やオーディオブックを「ながら聴き」するのに最適な設計です。
骨伝導ヘッドセットって、マイク性能は本当に良いの?
僕は「Shokz OPENCOMM2」を愛用していますが、機械が動いている工場内で通話していても、相手から聞き返されたことはありません。
▶OPENCOMM2の使用感や口コミ評判はこちらの記事を参考にしてください。
»【レビュー】 Shokz OPENCOMM2の使用感は?
高いビジネス用ヘッドセットに投資する価値を教えてください。
「音」のトラブルで信頼を失うリスクを回避することが最大のメリットです。 あなたの発言の説得力を高め、円滑なコミュニケーションに繋がります。
▶ビジネス用ヘッドセットを購入した方が良い理由はこちらを読んでください。
一番通信が安定しているのは、有線タイプでしょうか?
はい、PCやスマホに直接ケーブルで接続する有線タイプが最も安定します。 接続不良やバッテリー切れの心配もありません。
▶有線タイプイヤホンのおすすめの装着方法が「シュア掛け」です。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
» 見た目が良く、イヤホンの位置も安定する「シュア掛け」とは?
安くても、ちゃんと「仕事で使える」マイク付きイヤホンってあるの?
安さを優先するなら、本記事で紹介している「有線ヘッドセット」がいいでしょう。ただし、高価格帯のモデルよりもノイズキャンセリング機能などが劣る場合があります。
トラブルが起こったときの対処法は?
メイン機が使えなくなった際の保険として有線イヤホンを用意しておくのがベストです。 「2台持ち」だと、接続不良やバッテリー不足などのあらゆるトラブルに対処できます。

イヤホントラブルの対処法は以下で詳しく解説しています。
まとめ|イヤホントラブルを未然に予防する「2台持ち」のすすめ

この記事では、Web会議用のイヤホン・ヘッドセットを「ビジネスの成果を左右する投資」という視点で解説しました。
特に通話作業がメインのITフリーランスや営業担当者にとって、「声」の要素は重要です。当サイトでは、ボイスノイズキャンセリング機能やブームマイク付きのデバイスをおすすめしています。
Web会議では「声」が重要になる理由
- 言葉の意味やニュアンスを正確に伝え、誤解を防ぐため
- プロとしての信頼性や、説得力を相手に示すため
- 聞き返しをなくし、会議をスムーズに進めるため
- あなたの「人となり」や「熱意」を伝えるため
デバイス選びの際、装着した状態でも自由に動けるワイヤレスの快適性は非常に魅力的です。しかし、バッテリー切れやBluetooth接続トラブルといった、絶対に避けられないリスクも存在します。
プロの世界では、一つの機材トラブルが致命的な機会損失に繋がることもあります。
そこで僕が強く推奨するのが、特性の異なる2台を所有し、使い分ける「2台持ち」という考え方です。
普段使いとして、
- 快適に使用できる「ワイヤレス」をメイン機
- 究極の安定性を誇る「有線」をサブ機(リカバリー用)
を備えておくことがポイントです。

「2台持ち」により、あらゆるトラブルに対処することが可能です。
あなたのビジネスを加速させる最初の投資として、まずは最高の「メイン機」探しから始めてみませんか?
▼【ながら聴きガイド】おすすめのヘッドセット・イヤホンはこちら▼

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今後もオーディオブックやオープンイヤーイヤホンなど「ながら聴き」に役立つ情報を発信していきますので、また「ながら聴きガイド」で検索してくださいね!

