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- イヤホンの見た目が違うのは分かるけど、機能に違いはあるの?
- 音楽のジャンルによって使い分ける必要はあるの?
- コスパのいいイヤホンはどっちか教えて!
音楽や動画を楽しむうえで欠かせないイヤホン。そして、イヤホンにはたくさんの種類があります。特に「インナーイヤー型」と「カナル型」の違いをよく分からずに使用している人も少なくありません。
僕はこれまでインナーイヤー型やカナル型、そして耳をふさがないオープンイヤーイヤホンを10種類も購入・使用してきました。現在は耳をふさがないオープンイヤータイプの骨伝導イヤホンを愛用しています。

この記事では、両者の装着感や音質、遮音性などの違いからメリット・デメリットまで徹底比較します。さらに、イヤホンを購入・使用するときの注意点もまとめました。
この記事を読めば、あなたはインナーイヤー型とカナル型イヤホンの選び方がわかり、迷わずに購入できます。

目次を使って、気になる所から読みましょう!
インナーイヤー型・カナル型イヤホンの違い

インナーイヤー型とカナル型イヤホンには多くの違いがあります。インナーイヤー型とカナル型イヤホンの違いは、以下のとおりです。
- 形状
- 装着感
- 音質
- 遮音性
インナーイヤー型イヤホン | カナル型イヤホン | |
---|---|---|
イメージ写真 | ![]() | ![]() |
形状 | イヤーピースがない | イヤーピースがある |
装着感 | 圧迫感が少ない | イヤーピースで調整可能だが、密閉感がある |
音質 | 音の広がりを感じる | 細かな音のディテールまで聞こえる |
遮音性 | カナル型に比べると低い | 耳の奥まで挿入するので、高い |
形状

インナーイヤー型とカナル型イヤホンの見分けるポイントはイヤーピースの有無。上の写真を見ると一目瞭然です。
- イヤーピースとは?
- イヤーピースは、イヤホンの先端部分に取り付ける部品で、耳の中に直接入る部分を指します。イヤホンの装着感、音質、遮音性などに大きな影響を与える重要なパーツです。イヤーピース以外に、イヤーチップやイヤーパッドと呼ばれることもあります。
インナーイヤー型イヤホン | 耳の外側(耳介)に引っ掛けるように装着するイヤホン |
カナル型イヤホン | 耳の穴(外耳道)に深く挿入して使用するイヤホン |
▶カナル型イヤホンはイヤーピースでフィット感を調整するため、音質・装着感・遮音性が高いのが特徴です。イヤーピースは各メーカーから様々な材質・サイズのものが発売されています。イヤーピースの詳しい説明は以下の記事を参考にしてください。
» イヤーピースについて解説
装着感

インナーイヤー型とカナル型イヤホンの装着感には大きな違いがあります。両者の装着感の違いは、以下のとおりです。
装着感の違い
- インナーイヤー型イヤホン➡耳への挿入が浅く、長時間装着しても耳への圧迫感が少ない
- カナル型イヤホン➡密閉感があり、合わない場合だと不快感や痛みを感じやすい

カナル型イヤホンでは、イヤーピースを変えることでフィット感を調整可能できます。
一方、インナーイヤー型イヤホンは装着感が軽く、耳の疲れを感じやすい方にはおすすめです。
自分の耳に合った快適な装着感を見つけましょう。長時間の使用を考慮すると、耳への負担が少ないイヤーピースを選ぶことがおすすめです。
▶イヤーピース選びのコツは以下の記事で、詳しく解説しています。材質やサイズ、互換性など注意すべきポイントがありますので、参考にしてください。
» 正しいイヤーピース選びのコツを解説!
▶運動中にイヤホンを使う場合、固定性もポイントになります。インナーイヤー型は装着が簡単な一方で外れやすい傾向にあります。スタビライザーなどの落下防止アイテムを活用しましょう。
» スポーツ中にイヤホンを落とさない方法とは?
音質

カナル型イヤホンは耳の奥深くにしっかりとフィットするため、音が直接耳に届きやすく、密閉感が高いです。密閉感が高いことで外部ノイズを効果的に遮断できるため、音漏れも少なく集中して音楽を楽しめます。
バス(低音域)からミッドレンジ(中音域)、トレブル(高音域)まで幅広い音域のバランスが良く、細かな音のディテールまでくっきりと聞こえます。
一方で、インナーイヤー型イヤホンは、耳の入口にフィットする形状で開放的な音質です。音の広がりを感じやすく、自然で快適な聴き心地となっています。ただし、カナル型に比べると低音が弱い傾向がありますが、全体の音質バランスが取れたモデルです。
音質には個人の音楽の好みが大きく影響します。購入前には実際に試聴し、自分に合った音質のイヤホンを選びましょう。

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遮音性
インナーイヤー型とカナル型イヤホンの遮音性にも違いがあります。両者の遮音性の違いは、以下のとおりです
遮音性の違い
- インナーイヤー型イヤホン➡開放感が高く、遮音性が低い
- カナル型イヤホン➡密閉感があり、遮音性が高い
インナーイヤー型イヤホンは耳の入り口に装着するため、カナル型と比べると遮音性は劣ります。
一方で、カナル型イヤホンは密閉感があり耳の奥深くに装着するため、外の音をしっかり遮断します。雑踏の中や移動時など、集中して音楽を楽しみたい場合におすすめです。
カナル型イヤホンは音が外に漏れにくいので、他人に迷惑をかける心配も少なくなります。ただし、耳への圧迫感が強いため、長時間の使用は耳が疲れる可能性があります。
▶イヤホンのノイズキャンセリング機能を活用することで、周囲の音が遮断され、小音量でも楽しめます。音漏れが気になる人は、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを検討しましょう。
» ノイズキャンセリングとは?
インナーイヤー型イヤホンのメリットとデメリット

インナーイヤー型イヤホンは耳の内側にフィットする設計で、耳穴に挿入する深さが浅いため圧迫感が少ないイヤホンです。インナーイヤー型イヤホンのメリットとデメリットを解説します。
インナーイヤー型イヤホンのメリット
インナーイヤー型イヤホンのメリットは、以下のとおりです。
- 軽量で持ち運びしやすい
- 耳への圧迫感や負担が少ない
- 周囲の音を聞きやすい
- 価格が安いモデルが多い
インナーイヤー型イヤホンは耳への圧迫感が少なく、長時間の使用でも快適に音楽を楽しめます。軽量で持ち運びしやすく、手ごろなモデルが多いため、初めてイヤホンを購入する方やコストを抑えたい方におすすめです。
インナーイヤー型イヤホンのデメリット
インナーイヤー型イヤホンのデメリットは、以下のとおりです。
- 遮音性が低く、周囲の騒音が聞こえやすい
- 高音質の再現が難しい
- 外れやすく紛失しやすい
▶耳に引っ掛けるようにして装着するため、イヤホンを落としやすいという難点があります。スタビライザーといった落下防止用アイテムを使ったり、Airpodsのように場所を探せるイヤホンの購入を検討しましょう。
» イヤホンの落下防止対策を徹底解説!
カナル型イヤホンのメリットとデメリット

カナル型イヤホンは耳にフィットする設計のため、装着しやすいイヤホンです。カナル型イヤホンのメリット・デメリットを解説します。
カナル型イヤホンのメリット
カナル型イヤホンのメリットは、以下のとおりです。
- 高い遮音性で外部の騒音を遮断できる
- 音漏れが少なく他人に迷惑をかけにくい
- 低音の再現性が高い
- 装着しやすく落ちにくい
- 音量を上げ過ぎずに済むので聴覚を守れる
カナル型イヤホンは遮音性が高いため、周囲の騒音を遮断できます。公共の場所や騒がしい環境でも、自分だけの音楽空間を楽しみたい方にはおすすめです。
カナル型イヤホンのデメリット
カナル型イヤホンのデメリットは、以下のとおりです。
- 耳の奥まで挿入するため耳に不快感がある
- イヤーピースが合わないと耳が痛くなる可能性がある
- 長時間使用すると耳が疲れやすい
- 耳垢が付着しやすく、メンテナンスが面倒
- 周囲の音が聞こえにくい
▶カナル型イヤホンを耳にフィットさせるにはイヤーピースが重要です。こちらの記事では自分に合ったイヤーピース選びのポイントを解説しています。
» フィットするイヤーピースサイズの見つけ方
インナーイヤー型・カナル型イヤホンを選ぶ5つのポイント

インナーイヤー型・カナル型イヤホン選びのポイントは以下の5つです。
- 使用用途に合わせて選ぶ
- 予算に合わせて選ぶ
- 耳の形に合わせて選ぶ
- 聴くジャンルに合わせて選ぶ
- 機能性に注目して選ぶ
使用用途に合わせて選ぶ
イヤホンを選ぶ際には、使用用途を明確にすることが大切です。例えば、通勤中や勉強時間に使いたい人、ランニングなどスポーツ中に音楽を聴きたい人、リモートワークで使いたい人など、イヤホンをどう使うかによって選ぶ基準が変わります。

使用用途に合わせたおすすめのイヤホンは以下のとおりです。
【使用用途別】おすすめのイヤホンタイプ
- 【通勤・通学などの日常使い】➡インナーイヤー型イヤホンがおすすめ!
- 【音楽鑑賞や映画鑑賞】➡カナル型イヤホンがおすすめ!
- 【会議やスポーツ中】➡オープンイヤーイヤホンがおすすめ!
- オープンイヤーイヤホンとは?
- 耳の穴を完全にふさがずに、音楽や音声を楽しめるイヤホン。
周囲の環境音を自然に聞き取れるため、ウォーキング中などの屋外での活動中も安全性が高まります。
家事や育児をしながらでも、音楽やオーディオブックを「ながら聴き」するのに最適な設計です。
▶インナーイヤー型やカナル型と違い、オープンイヤーイヤホンでは耳の閉塞感に悩まされることがありません。オープンイヤーイヤホンの中では骨伝導イヤホンが有名です。骨伝導で音を聴く仕組みは、こちらの記事で詳しく解説しています。
» 【オープンイヤーイヤホンの代名詞】骨伝導イヤホンの魅力とは?
自分のライフスタイルに合わせたイヤホンを選ぶことで、より快適な音楽を楽しめます。
予算に合わせて選ぶ

イヤホンを選ぶ際には、予算を設定することが非常に重要です。最も重要なのは、自分が出せる範囲で最も満足できるモデルを選ぶことです。価格帯別の特徴は、以下のとおりです。
- 低価格帯:基本機能に焦点を当てたシンプルなモデル
- 中価格帯:音質の向上や装着感が快適なモデル
- 高価格帯:音質、遮音性、耐久性などに非常に優れた高機能なモデル
予算を決定する際には、イヤホンの使用頻度や音質へのこだわりを考慮しましょう。コスパを重視するなら、必要な機能を備え、かつ手頃な価格の製品が最適です。
セールやキャンペーンを活用すれば、予算内でより高機能なイヤホンを見つけることも可能です。複数の選択肢がある場合は、レビューや評判をチェックして購入してください。

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» Amazonプライム会員のメリットを詳細解説!

耳の形に合わせて選ぶ
耳の形に合わせてイヤホンを選ぶことは、快適な装着感のために重要です。自分の耳にぴったりとフィットするイヤホンを選べば、長時間使用しても耳が痛くなりにくく、音楽をより楽しめます。
耳の形は人によって異なります。複数のサイズや形状のイヤーピースが付属している製品から、自分に最適なものを見つけることがおすすめです。
特に耳が小さい方や耳穴が狭い方は、小さめのイヤホンやイヤーピースを選ぶことがポイントとなります。耳の形に合わせたカスタマイズが可能なイヤホンもあり、自分だけのフィット感を求める方にはカナル型イヤホンがおすすめです。
» イヤホンが耳に合わない!トラブルを回避する選び方
聴く音楽ジャンルに合わせて選ぶ

音楽ジャンルに合ったイヤホンを選ぶと、音楽体験がより豊かになります。音楽のジャンル別のおすすめのイヤホンは、以下のとおりです。
- クラシックやジャズ:解像度の高いイヤホン
- ロックやポップス、EDM(※):低音が強調されたイヤホン
- ヒップホップやR&B:深い低音を再現できるイヤホン
- ボーカルやアコースティック楽器:中高音域がクリアに聞こえるイヤホン
- ライブ録音やオーケストラ:音の広がりを感じられるイヤホン
※EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック):クラブミュージックのことです
イヤホンメーカーによって得意な音域が異なります。例えば、Boseは重厚な低音域が得意ですし、Sonyは低音から高音までバランス良く聴けるのが特徴です。イヤホンを購入するときには、イヤホン専門店などで試聴して、自分の好みの音質を探しましょう。
機能性に注目して選ぶ
イヤホン選びでは音質や装着感、利便性や機能性に注目することが非常に重要です。近年のイヤホンには多様な機能が搭載されています。自分のライフスタイルに合わせた機能を持つイヤホンを選ぶことで快適な使用が期待できます。
最近のイヤホンに搭載されている機能は、以下のとおりです。
- ノイズキャンセリング機能
- ワイヤレス接続
- 防水・防塵機能
- バッテリーの持ち時間
- 充電に掛かる時間
- 高品質なマイク
- タッチセンサー
- 音声アシスタントの互換性
- 専用アプリの有無
- イヤーピースの種類
- イヤホンの重量
- 高解像度オーディオ(ハイレゾ音源対応など)
- 対応コーデック(音質やデバイスとの接続しやすさ)
▶自分のライフスタイルに適したイヤホンを選ぶことで、音楽をより一層楽しむことが可能になります。基本的に多機能なイヤホンほど、価格が高くなります。優先順位が高いのはどれかを考えて、イヤホンを選びましょう。
» イヤホンの選び方を徹底解説!
おすすめの購入方法

イヤホンを購入するなら、イヤホン専門店での店頭購入かオンラインストアがおすすめです。店頭購入とオンラインストア、どちらにも一長一短があります。
店頭での購入はプロに相談できるのがメリット
店頭購入のメリットは以下のとおりです。
- 店員に相談しながら、購入できる
- 聴き心地やフィット感を確かめられる
- いろいろなイヤホンを比較しながら選べる
- 買ったその日からイヤホンを使える
- 柔軟な支払い方法(現金・クレジットカード・分割払い)
オンライン購入は安さと手軽さがメリット
特に公式オンラインストアの場合、公式サイトならではのキャンペーンや保証内容があります。また、店舗まで足を運ばないでも、自宅でイヤホンを購入できるのがメリットです。他にも以下のようなメリットがあります。
- メーカー運営のオンラインストアなら、最安値の場合が多い
- スペックやデザインの比較が簡単
- 店頭購入に比べて、品揃えが豊富
- いちいちお店まで買い物に行く必要がない
- たくさんのレビューや口コミを参考にして選べる
- 24時間365日いつでも購入できる
- 購入履歴が残るので、次の買い物の参考になる
- クーポンやキャンペーンを使ってお得に購入できる
- キャッシュレス払い(クレジットカード払いやQR決済)でポイントを貰える
プロに相談したいなら、店頭購入がおすすめ!
僕はこれまでイヤホンを8個以上購入してきて、自分が押さえるポイントを理解しています。僕がイヤホンを購入するときのポイントは以下のとおりです。
- 音質はあまりこだわらない
- 通話が多いので、ブームマイクは欲しい
- 耳の持病持ちのため、装着感は重要
- レッド系統など目立つ色のイヤホンがいい
僕は重要視しているポイントを理解しており、さらにオンラインショッピングを日常的に使用しています。家電量販店の品揃えが豊富とは言えず、欲しいカラーやスペックの骨伝導イヤホンはまず見つかりません。

探すために複数店舗を回る手間などを考えると、オンライン購入の方が楽ですね!
一方で、店頭購入がおすすめな人は以下のとおりです。
- プロに相談しながら選びたい
- 聴き心地やフィット感を確かめてから購入したい
- すぐにイヤホンが欲しい
- 支払い方法は現金一択!

特にカナル型イヤホンを購入したい人は店頭購入がおすすめです。
カナル型イヤホンは種類が豊富で、イヤーピースの選び方などイヤホンを購入するときのポイントが多いです。悩んだ時に専門家からの意見を聞けるのは、リアル店舗ならではの強みです。初めてイヤホンを買いたい時には、リアル店舗をおすすめします。
店頭購入なら品揃えが豊富なイヤホン専門店がベストです。当サイトでは、東京や大阪などの大都市に店舗を構えている【e☆イヤホン】をおすすめしています。

インナーイヤー型・カナル型イヤホンを使う時の注意点

インナーイヤー型・カナル型イヤホンは持ち運びが便利で、日常的に使いやすいアイテムです。しかし、適切な保管方法を知っておくことは、イヤホンの寿命を延ばし、常に良い状態で音楽を楽しむために非常に重要です。
インナーイヤー型・カナル型イヤホンの保管の仕方とクリーニング方法について解説します。
イヤホンの正しい保管方法
イヤホンを正しく保管するためには、ケーブルに無理な力が掛からないように巻き取りましょう。専用の収納ケースやポーチに入れるのもおすすめです。イヤホンを常温で乾燥した場所に保管し、水濡れや汚れからコネクタ部分を守ることも重要なポイントです。
ケーブルの絡まりを防ぐ工夫や使用後の汚れを拭き取ることで、イヤホンは清潔に保たれ、良い状態で保管できます。
イヤホンのクリーニング方法
イヤホンのクリーニング方法について、正しい手順を知っておくことで耳への衛生を保てます。イヤホンの性能も長持ちさせるため重要です。
イヤホンのクリーニング方法の正しい手順は、以下のとおりです。
- ソフトなブラシや乾いた布を使用して外部のほこりや汚れを取り除く
- イヤーピースを取り外し、中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗浄する
- イヤーピースに溜まった耳垢は綿棒や歯ブラシで優しく掃除する
- アルコールや消毒液を含ませた布でイヤホン表面を消毒する
- クリーニング後は完全に乾燥させてから保管する
▶イヤホンのお手入れ方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
» イヤホンを長く、清潔に使うためのメンテナンス方法を解説!
イヤホンが合わないときの対処法
特にイヤホンをオンラインストアで購入した場合、イヤホンを実際につけてみると装着感で「ガッカリ」することも多いです。耳に合わないイヤホンだと、外耳炎や音漏れなどのトラブルの原因になります。
耳に合わないイヤホンを使うデメリット
- 外耳炎など耳のトラブルの可能性
- 耳にフィットしていないため、音漏れしやすい
- イヤホンが落下して、紛失・故障する可能性がある
「イヤホンが合わない」という悩みは耳の穴が小さい人に多く、対処法は以下のとおりです。
- イヤーピースを交換する
- イヤホンを正しく装着する
- スタビライザーやイヤーフックを活用する
- 新しいイヤホンを購入する
▶イヤホンが合わないときの対処法はこちらの記事で詳しく解説してあります。ぜひ参考にしてください。
» イヤホンが合わないときの対策とは?
オンラインで購入する場合は、事前に返品可能かどうかも確認しましょう。例えば、eイヤホンの中古品販売であれば「購入後7日間以内なら全額返金」といった場合があります。

「インナーイヤー型イヤホン・カナル型イヤホン」のよくある質問

カナル型とインナーイヤー型の違いは何ですか?

最大の違いは「イヤーピースの有無」です。
- インナーイヤー型イヤホン➡装着感が軽く、耳が疲れにくい
- カナル型イヤホン➡イヤーピースで装着感を調整可能
詳しくは、こちらをご覧ください。
カナル型イヤホンのメリットは?
カナル型イヤホンのメリットは、以下のとおりです。
- 高い遮音性で外部の騒音を遮断できる
- 音漏れが少なく他人に迷惑をかけにくい
- 低音の再現性が高い
- 装着しやすく落ちにくい
- 音量を上げ過ぎずに済むので聴覚を守れる
インナーイヤー型イヤホンのメリットは?
インナーイヤー型イヤホンのメリットは、以下のとおりです。
- 軽量で持ち運びしやすい
- 耳への圧迫感や負担が少ない
- 周囲の音を聞きやすい
- 価格が安いモデルが多い
インナーイヤー型イヤホンは耳に良いですか?
イヤホンの種類による耳への影響はありません。耳への影響は、使用方法や使用環境に依存します。基本的には長時間の使用は耳への負担が大きいので、おすすめしません。30分おきなど適度に休憩を取りましょう。
▶イヤホンの使用方法はこちらの記事で詳しく解説しました。一度下がった聴覚は戻りませんので、適切な使用を心がけてください。
» 耳に負担が少ないイヤホン使用のポイントとは?
インナーイヤー型イヤホンは耳が痛くなる?
インナーイヤー型・カナル型イヤホンを問わず、自分の耳に合っていないイヤホンや長時間イヤホンを着けていると耳が痛くなることがあります。そういう場合には、イヤホンの使用を中止し、休憩を取りましょう。
▶耳が痛くなったときの対処法は以下の記事で詳しく解説しています。「耳が痛くなる=自分の耳にイヤホンが合っていない」かもしれません。ぜひ、参考にしてください。
» 自分の耳に合ったイヤホンの探し方
カナル型イヤホンは耳が悪くなる?
長時間・大音量で音楽などを聴き続けることで難聴を発症する、「イヤホン難聴(ヘッドホン難聴)」「ロック難聴」が若年層を中心に増加傾向です。特に、カナル型イヤホンは装着感をカスタマイズでき、長時間装着していても疲れないモデルが増えているため注意が必要です。
▶難聴を避けるためには「イヤホンを長時間使用しない」「音量を60%以下に抑える」などの対策をしましょう。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
» 音漏れや難聴リスク対策を徹底解説!
カナル型イヤホンは耳垢がつきやすい?
はい、カナル型イヤホンは耳の穴の奥まで挿入するため、耳垢がつきやすい傾向があります。イヤホンやイヤーピースを定期的に乾いた布などで清掃しましょう。
▶イヤホンのメンテナンス方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
» 安全にイヤホンを使うためのメンテナンス方法とは?
イヤホンの形はどれがおすすめ?

【使用用途別】おすすめのイヤホンタイプ
- 【通勤・通学などの日常使い】➡インナーイヤー型イヤホンがおすすめ!
- 【音楽鑑賞や映画鑑賞】➡カナル型イヤホンがおすすめ!
- 【会議やスポーツ中】➡オープンイヤーイヤホンがおすすめ!
長時間着けていてもかゆくならないイヤホンは?
長時間のイヤホン装着はおすすめしていませんが、あえて挙げるならば「オープンイヤーイヤホン」がおすすめです。
- オープンイヤーイヤホンとは?
- 耳の穴を完全にふさがずに、音楽や音声を楽しめるイヤホン。
周囲の環境音を自然に聞き取れるため、ウォーキング中などの屋外での活動中も安全性が高まります。
家事や育児をしながらでも、音楽やオーディオブックを「ながら聴き」するのに最適な設計です。
▶耳をふさがないオープンイヤーイヤホンは、長時間着けていても疲れないというメリットがあります。カナル型やインナーイヤー型イヤホンで合わなかった人、耳の穴が小さくてイヤホンが落ちやすい人は検討してください。
» オープンイヤーイヤホンがおすすめな理由
カナル型イヤホンでプツプツ音がするのは故障ですか?
以下の2つの理由が考えられます。
- イヤホンが故障している
- Bluetooth接続が安定していない
イヤホンの寿命は2~3年と言われています。「故障かな?」と思ったら、イヤホン専門店などで見てもらいましょう。
▶Bluetooth接続が不安定だと感じた人は以下の記事を参考にしてください。電波が遮断されていたり、出力が不安定になっているのが原因かもしれません。
» Bluetooth接続を安定させる秘訣とは?
イヤホンをしすぎて耳が痒くなったのですが、どうしたらよいですか?
すぐにイヤホンの使用を中止して、耳鼻科を受診しましょう。
イヤホンの違いを理解して、自分に合ったイヤホンを選ぼう

インナーイヤー型とカナル型イヤホンには、以下の4つの大きな違いがあります。
- 形状
- 装着感
- 音質
- 遮音性
インナーイヤー型イヤホン | カナル型イヤホン | |
---|---|---|
イメージ写真 | ![]() | ![]() |
形状 | イヤーピースがない | イヤーピースがある |
装着感 | 圧迫感が少ない | イヤーピースで調整可能だが、密閉感がある |
音質 | 音の広がりを感じる | 細かな音のディテールまで聞こえる |
遮音性 | カナル型に比べると低い | 耳の奥まで挿入するので、高い |
インナーイヤー型とカナル型イヤホンは、用途や好みに応じて選ぶことが重要です。イヤホン選びのポイントは以下のとおりです。
- 使用用途に合わせて選ぶ
- 予算に合わせて選ぶ
- 耳の形に合わせて選ぶ
- 聴くジャンルに合わせて選ぶ
- 機能性に注目して選ぶ
イヤホンの選び方にはポイントがあります。使い方や重要視するポイント、価格などをリストアップして、あなたに最適なイヤホンを選びましょう。選び方のコツはこちらの記事を参考にしてください。
» イヤホンの種類と選び方

僕は耳をふさがないオープンイヤーイヤホンを愛用しています。
- オープンイヤーイヤホンとは?
- 耳の穴を完全にふさがずに、音楽や音声を楽しめるイヤホン。
周囲の環境音を自然に聞き取れるため、ウォーキング中などの屋外での活動中も安全性が高まります。
家事や育児をしながらでも、音楽やオーディオブックを「ながら聴き」するのに最適な設計です。
オープンイヤーイヤホンは以下の人におすすめです。
- 周囲の音を聴きながら音楽を楽しみたい
- 会社でWEB会議をする必要があるビジネスマン
- 子供の面倒をみながら家事をするお母さん
▶オープンイヤーイヤホンの代表格が骨伝導イヤホンです。骨伝導イヤホンのメリットを知りたい方は以下の記事を読んでください。
» 骨伝導とは?そのメリットとデメリット・安全性

イチオシのオープンイヤーイヤホンは「Shokz / OpenRun Pro 2」です。
骨伝導と空気伝導のハイブリッドタイプで、骨伝導イヤホン特有のこめかみ部分の振動が極限まで抑えられています。スポーツタイプとして販売されているため、防水性能が高く、普段使いのイヤホンとしても申し分ありません。
装着感抜群!長時間着けていても耳が痛くならないイヤホン
▶︎「Shokz / OpenRun Pro 2」の装着感や口コミ評価は以下の記事をご覧ください。
»マラソンランナー 大迫傑選手も愛用する「OPENRUN PRO2」の魅力とは?

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きっと「買うかどうか悩んでいる人の参考になるはず」です。
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